つたとつる
こんにちは、あきもとです。
散歩をしていたらツタが生えていました。
よく古い洋館やお城に生えていて、
秋には黄色、オレンジ、赤、そして、
ブドウのような紫色に色づくツタです。
和名で「ツタ」と呼ばれるのはこの「ナツヅタ(夏蔦)」。
冬も青々としている常緑のアイビーの仲間は、「フユヅタ(冬蔦)」
とか「キヅタ(木蔦)」と呼ばれています。
「ツタ」はブドウの仲間で、蔓の先をよく見ると、
吸盤根(きゅうばんこん)と呼ばれる、カエルの手のような
ものがついています。
青いトタンの壁にも、ピッタリくっつき、
他の場所では
大きく伸びた桜の幹や枝先にもビッシリくっついていました。
グングンと太陽を求めて上へ登る工夫をもつ蔓植物(つるしょくぶつ)。
足元には、ツタの名前をもつ、
外国からきた植物「ツタバウンラン」も咲いていました。
東京の都心では最近良く見るようになった、
雑草化した園芸植物のひとつです。
葉っぱの大きさは人差し指の爪ほどの大きさなので、
たぶん、ツタに間違えることはありませんが、
アイビーを小さくしたような、そんな形をしています。
ふと横を見ると、夏に咲くヒルガオも、もう咲いていました。
暑くなったり、寒くなったり安定しない日が続きましたが、
やっと日射し暖かな日が続くようになりました。
夏になる前に、キュウリやえんどう豆、サヤインゲンなど、
収穫しながら楽しめるつる植物を育てれば、
楽しくエコな
緑のカーテンができますね。
あっ、緑のカーテンをするなら、
昨年グリーンワイズでも栽培したオカワカメもお勧めです。^^
涼やかに夏を過ごし、おいしく野菜もいただきましょう。
*緑のカーテンコミュニティーサイトでは、
栽培に適した植物の紹介だけでなく、「緑のカーテンの効果」や「注意事項」など、
あらゆる情報を見ることができます。今年、緑のカーテンを始める方はチェックしてみてください。
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