つたとつる

greenwise

2010年05月15日 09:26

こんにちは、あきもとです。

散歩をしていたらツタが生えていました。



よく古い洋館やお城に生えていて、
秋には黄色、オレンジ、赤、そして、
ブドウのような紫色に色づくツタです。



和名で「ツタ」と呼ばれるのはこの「ナツヅタ(夏蔦)」。

冬も青々としている常緑のアイビーの仲間は、「フユヅタ(冬蔦)」
とか「キヅタ(木蔦)」と呼ばれています。

「ツタ」はブドウの仲間で、蔓の先をよく見ると、
吸盤根(きゅうばんこん)と呼ばれる、カエルの手のような
ものがついています。



青いトタンの壁にも、ピッタリくっつき、



他の場所では
大きく伸びた桜の幹や枝先にもビッシリくっついていました。

グングンと太陽を求めて上へ登る工夫をもつ蔓植物(つるしょくぶつ)。



足元には、ツタの名前をもつ、
外国からきた植物「ツタバウンラン」も咲いていました。
東京の都心では最近良く見るようになった、
雑草化した園芸植物のひとつです。

葉っぱの大きさは人差し指の爪ほどの大きさなので、
たぶん、ツタに間違えることはありませんが、
アイビーを小さくしたような、そんな形をしています。



ふと横を見ると、夏に咲くヒルガオも、もう咲いていました。

暑くなったり、寒くなったり安定しない日が続きましたが、
やっと日射し暖かな日が続くようになりました。

夏になる前に、キュウリやえんどう豆、サヤインゲンなど、
収穫しながら楽しめるつる植物を育てれば、
楽しくエコな緑のカーテンができますね。

あっ、緑のカーテンをするなら、
昨年グリーンワイズでも栽培したオカワカメもお勧めです。^^  
涼やかに夏を過ごし、おいしく野菜もいただきましょう。


緑のカーテンコミュニティーサイトでは、
 栽培に適した植物の紹介だけでなく、「緑のカーテンの効果」や「注意事項」など、
 あらゆる情報を見ることができます。今年、緑のカーテンを始める方はチェックしてみてください。
 

関連記事