たまりば

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Posted by たまりば運営事務局. at

Sunny Farmの芽キャベツ

[旬の食卓 07]
 
 こんにちは。
今日も寒いですね。冬らしい天気が続きます。

 GREEN WISEのSunny Farmでは最近、芽キャベツが
かわいい姿を見せてくれています。


[芽キャベツ]

コロコロとかわいいこの子達をすぐにでも食べてしまいたい!と
思ってしまいますが、まずは少々、お勉強...


[あんまりかわいいので並べてパチリ!] 

 芽キャベツはもちろんキャベツの仲間で、アブラナ科の野菜。
しかし、最盛期はキャベツとは違い12~1月と、まさに今が食べ頃です!
別名子持ち甘藍(かんらん)と言われ、じつは日本に入ってきたのは
キャベツと同様に明治の始めとのことです。
小さいほどやわらかく、味も良いとされています。
一株から50~60個ほど収穫できることもあります。

 採れたての芽キャベツを、“野菜おじさん”ことなべさんが
電子レンジで数分加熱し、社内のみんなに振舞ってくれました。
そのままでも甘みがあって十分おいしかったです!
 しかし、おうちではちょっとひと手間。
芽キャベツとマッシュルーム、ミニトマト、じゃがいもを材料に
ボリューム感のあるコロコロ野菜たちのホットサラダを作ってみました。
じゃがいもは下茹でしておき、
芽キャベツは、お尻に×印に切り込みを入れ、火が通りやすいように。
ミニトマトは、ヘタをとっておきます。
ドレッシングは、今回やさしい酸味のすだち果汁を使用。
ハーブ塩と黒胡椒、刻んだイタリアンパセリと一緒にまぜておきます。
フライパンに多めのオリーブオイルとにんにくを熱し、香りが立ってきたら
芽キャベツとマッシュルームをこんがりするまで炒めます。
(野菜を入れる前に刻んだアンチョビを入れてもおいしそうですね。)
ボウルにじゃがいもとミニトマトを入れ、ドレッシング、
炒めた具材の順に投入し、さっとあえます。



 バランスよく盛り付けると、つやつやした芽キャベツが
おいそうに輝いています!
  


  • Posted by greenwise. at 2008年01月28日14:04

    旬の野菜・菜っ葉たち

    [旬の食卓 06]

    こんにちは。
    突然ですが、“菜っ葉”と聞いて何を連想しますか?
    一般的にはダイコンやかぶの葉でしょうか?
    冬に旬をむかえるものが多い、葉ものの野菜。
    多摩センターにあるGREEN WISEのSunny Farmでも
    菜っ葉たちが元気に育っています。


    [ダイコンの葉] 
      
    [ほうれん草]              [春菊]

     しかし、“菜っ葉”は地方によって、実にさまざま。
    “お葉漬け”とは信州で野沢菜のお漬物のこと。
    漬物枠でいうと、九州では高菜、広島では広島菜が菜っ葉の代表選手といえるのでは。

     そこで、高菜漬けを使った簡単料理のご紹介。
    お漬物が古くなってくると、炒めて風味をかえて食することがありますが、
    そのアレンジ版です!
    材料は高菜漬け、ダイコンの皮、鷹の爪、調味料にはナンプラーとゴマ油、
    お好みですりゴマ、これだけ。
    古くなったお漬物とダイコンの皮、捨てられてしまいそうな食材を使った
    とってもエコ?な節約料理です。
    ダイコンの皮は、キンピラの容量で細切りにします。
    フライパンにごま油と鷹の爪をいれ、香りがしてきたらダイコンの皮を
    しんなりするまで炒め、高菜漬けを投入。
    少々焦げ目がついたら、ナンプラーを回し入れ、味付け終了。
    器に盛ってすりゴマをのせると、香りが増し、さらにおいしくいただけます!
    (写真がなくてすみません...)

     あと、普段はそれほど目にしませんが、主にお雑煮の青みに使用する
    地域の伝統野菜は、冬ならではの菜っ葉といえますね。
    中部地方では餅菜(正月菜)、博多ではかつお菜、関東では小松菜を
    使用するご家庭も多いのではないでしょうか?
    小松菜はそもそも江戸の伝統野菜。
    その名残なのでしょうね。
    やはり、お正月くらいは田舎や自宅で、ふるさとや家庭の味に触れるよう、
    残っている風習なのかもしれません。


    [これは博多雑煮のかつお菜]

     みなさんのソウルフードならぬ、“ソウル菜っ葉”はなんでしょう?


       


  • Posted by greenwise. at 2008年01月25日16:13

    堆肥作り奮闘記

    [なべさんの徒然日記02]

    以前から自前の堆肥を作りたいと思い、会社の周りの土手の雑草を刈り取って
    山積にして作ったりしていたのですが、ほんのわずかな量でしかありませんでした。
    ひょんなきっかけで隣の団地の管理人の方と知り合い、団地で落ち葉の処理に
    苦慮している話を聞き、これ幸いと私が全部引き取ることにしました。
    夏のうちは、痛葉が落ちる程度でたいした量ではなかったのですが、
    それでも3ヶ月もすると1,5m位の山が出来ました。
    踏みつけたり、掻き回したり、水をかけたりしているうちに、白い菌糸が葉を覆い、
    手に握るとぼろぼろに崩れ、匂いも堆肥の匂いになって、だいぶ堆肥らしくなってきました。

    ①堆肥場作り
    10月中旬に入って周りの木々が色づき始め、本格的な落葉のシーズンになりました。
    日々落ち葉の量が増え始め、今までのように山積みでは処理できなくなり、
    又風が吹いて駐車場やそこいらに飛散して美観上もよろしくなくなったので、
    堆肥処理場を作ることにいたしました。

    万年塀に使うコンクリート平板(300×1800)を買ってきて、
    間口3600奥行き1800高さ900の囲いを作りました。
    これが満杯になると、5,8立米の堆肥が作れることになります。

    当初は、この処理場の70%位の量が出来れば良いなと思っていたのですが、
    11月中旬から12月下旬にかけて大量に落葉が集まるようになり、
    今までは管理人のおじさんが、1日に1回持って来るだけで済んでいたのですが、
    1日に2回~3回、それも台車に乗せて来るようになり、見る間に大きな落ち葉の山が
    出来てしまいました。


    ②踏み込み作業
    今まで週1回で済んでいた踏み込作業も3日に1回、踏み込まなくては間に合わなくなって来ました。持って来る管理人のおじさんも大奮闘で、ひたいに一杯汗をかきながら、頑張ってくれました。
    私も踏み込み作業で大奮闘!

    まず作業場に30cm~40cm位の厚さに落ち葉を敷きます。
    このままだと無菌に近いので、発酵までに時間がかかってしまいます。
    夏の間に作った出来かけの堆肥をその上に載せて、さらにその上に米ぬか、石灰を
    少々載せよく攪拌します。
    出来かけの堆肥は、色々な菌糸やバクテリアがたくさん入っていて発酵を早めます。
    米ぬかは、菌糸とバクテリアの餌になり、活動が活発になります。
    石灰は、PHの調整のためほんのわずか入れます。
    米ぬか、石灰を入れない人もいますが、発酵を早めるためには入れた方が良いようです。
    よく攪拌したものを水をかけながら足で踏み込みます。
    これを何回も繰り返し行います。秋で涼しくなったとはいえ、大変な作業です。

    踏み込み始めて1週間もすると、発熱が始まります。
    手を入れると熱く感じるようになります。
    日を追うごとに温度が上がり、菌糸、バクテリアの活動が加速して、
    発酵が進んで行くのがわかります。


    ③切り替えし
    発酵を均一化し、早めるために切り替えし作業を行います。
    普通は2、3ヶ月に1度行うのですが、早く仕上げたい場合は1ヶ月毎に行います。

    菌糸とバクテリアが増殖するうちに中の酸素が不足してきます。
    酸素が不足すると、活動が鈍くなり発酵速度が落ちてきます。
    そのために、全体を攪拌して新たな酸素を含ませます。
    又表層部と中程、深部では発酵速度が違いますので、攪拌することで均一化を図ります。

    機械を使わずに大きなフォーク一本で行う切り替えし作業は、かなりの重労働です。  


  • Posted by greenwise. at 2008年01月21日19:13

    大寒のりんごジャム

    こんにちは。
    今は一年で一番寒い時期、大寒です。
    暦で言うと、一月二十日頃から二月四日の立春までの約二週間ぐらいが
    それに当たるそうです。
    東京でも最低気温を記録したり、雪の予報が出たり、寒い日々が続きますね。
    そんな休日は、おうちで読書やDVD鑑賞など、インドアに過ごしてしまいたい!
    という方も多いのではないでしょうか。
    せっかくうちで過ごすなら、お鍋でコトコト、ジャム作りもいかがですか?

     秋にたくさんいただいた採れたてのりんご、
    この時期なんだかふにゃっとして以前の食感が失われていませんか?
    そんなりんごを使用して、ジャムを作ってみました。
    お菓子には甘酸っぱい紅玉が向いていると一般的に言われますが、
    その他の種類でも、砂糖の量を調整すればおいしいジャムになります。
    (今回はとても甘いりんごだったので、砂糖の量はかなり控えめです。)
    材料には、フジとしなのゴールドを使用しました。




    さらに赤ワインをプラスして、見た目にもきれいな大人のジャムに!
    りんご4個は、皮をむいてクシ切りにしておきます。
    切ったりんごを鍋に入れ、レモン汁1/2個分とキビ砂糖100g、赤ワイン100ccを加え、
    時々アクをとりながら2~3時間、お鍋でコトコト...
    汁が煮詰まって半分くらいの量になったらOK。
    火を止めてシナモンスティックを入れ、一晩おきます。



     
    完成したジャムは次の日から、朝食でも大活躍。
    パンにぬったり、ヨーグルトに混ぜたり。
    煮沸しておいた瓶に完成したジャムを詰め、ラッピングしたら、
    ちょっとした贈り物にもいいですね。


      


  • Posted by greenwise. at 2008年01月21日16:57

    かぶの葉サラダ

     こんにちは。寒い日が続きますが、風邪など引いてないでしょうか。
    旬のものにはその時期に必要な栄養素がたくさん含まれていることが多いですね。
    そんな旬の野菜のひとつ、春の七草にも入っているかぶを使用した料理のご紹介です。

     かぶは、根の部分と葉の部分では栄養素がかなり違うことをご存知ですか?
    見た目にも色が違うので“言われてみれば”と思う方もいらっしゃると思います。
    根の部分はビタミンCや消化酵素のアミラーゼを多く含み、
    淡白な味で和洋問わず、さまざまな料理に活躍しますね。
    では、葉は?実はかぶは、葉の部分に栄養が集中しているそうです。
    ビタミンCはもちろん、カロテンや鉄・カルシウム・食物繊維などを含んだ
    立派な緑黄色野菜なのです!
     でも、活用法といっても思いつくのはお漬物やお味噌汁のうきみ程度...
    困ったときはまず、サラダなんていかがでしょう?

     材料は、かぶの葉とベーコンとトマト。
    ドレッシングには、粒マスタードとレモン汁とサラダ油、塩・コショウ。
    ドレッシングの材料は、事前にあわせておきましょう。
    かぶの葉をさっと茹で(面倒なときは電子レンジ加熱でもOK)、細かく刻みます。
    ベーコンも細かく切って、油をひかずにフライパンで焦げ目がつく程度に炒めます。
    トマトも適量を角切りに。
    調理できた具材にドレッシングを合わせてあえるだけ。



     野菜はあり合わせで色々まぜてみても良いと思います!
    かぶの根の部分もスライスして、いっしょに入れてしまってもGOODですね。

      


  • Posted by greenwise. at 2008年01月18日17:40