[旬の食卓 90]
こんにちは、石坂です。
子供達は待望の夏休みに入って、元気に遊び回って
いますね。海に山に、さまざまな計画があることでしょう。
私は一足先に、夏休みではないですが、夫の実家のある
長野へ行きました。農業体験といっては大げさですが、収穫の
お手伝いが目的です。
この時期に信州で最盛期を迎える果物、ブルーベリーです。
なんでも今年は例年よりはやいようで、私がうかがった頃は
少々盛りは過ぎていたそう。しかしそれでも、たくさんのブルー
ベリーを収穫出来ました。
まず、ブルーベリーは胸の高さくらいの樹に成ります。植えて
2〜3年程で、収穫できる大きさのものになるそうです。
枝の先端の実から大きくなり、色も濃い紫になっていき、熟して
いきます。下の写真でその様子がわかりますね。
そして、こんな感じになると、食べ頃。採らないてそのままに
しておくと自然と落ちます。
ブルーベリーは小鳥達の大好物らしく、収穫するためには、ネットを
張り巡らせます。これがひと苦労だそうです。小鳥以外にも親子連れの
タヌキがやってきて、子供がネットの隙間から入ってきて、食べていた
こともあるそうです。動物は敏感に美味しい物を察知するのですね。
しかし、丹精こめて育てた果物。人間と動物の知恵比べバトルが繰り
返されています。
そんなこんなで収穫したブルーベリーは、うちに持ち帰って重量を量り、
パックに詰めて行きます。サイズを2L、L、M、Sという具合に見極めて
それぞれ詰めます。わたしはこの作業の方が性にあっていたかも

。基本
インドア野郎なもので...
それが終わると、まとめて農協へ運ぶそうです。
という感じで、一連の作業は終わりです!お疲れ様でした〜

。
東京でも、日野市などではブルーベリーが結構栽培されている
ようです。体験が出来るところに行ってみるのもよいですね。
きっといつもより愛着が湧くことでしょう

。