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Posted by たまりば運営事務局. at

ごぼうとセロリのクミンスープ

[旬の食卓 64]

 こんにちは、石坂です。
雨の多い今週。
これは“菜種梅雨”といって、主に3月下旬から4月上旬にかけての
連続した雨のことを言うそうです。
菜の花が咲く頃の連続した雨なのでそう呼ばれるそうですが、
やはり近年は、これも早まっているようですね。
自然のサイクルが、少しずつズレてきていることに不安を感じます。。。

 季節の変わり目には、体調を壊してしまう方も多いのではないでしょうか。
そろそろ送別会なども始まるころ。
そんな時期にぴったりの体にやさしいスープです。
カレーには欠かせないクミンシードを使用します。
クミンには食欲増進と消化の促進、腹痛や胃痛の緩和などに効果があるので、
二日酔いや飲み過ぎ食べ過ぎで疲れた胃腸には、うれしいスパイス。
カレー以外にも多いに活用したいですね。
今回はごぼうとセロリを使用しますので、かおりも三倍楽しめますicon37

[ごぼうとセロリのクミンスープ]
材料2人分
ごぼう 1/2本、セロリ 葉の方から1/2本、クミンシード 大さじ1
バター 小さじ1、顆粒コンソメ 小さじ1、ローリエ 1枚
水 350cc、塩胡椒 少々

作り方

ごぼうは乱切りにし、水にさらしておきます。

セロリは3〜4cmにカットします。

小鍋にバターを溶かし、クミンシードを炒めます。

香りがしてきたら、ごぼう→セロリの順で炒めます。

セロリがしんなりしたら、水とローリエ、顆粒のコンソメを入れ
ごぼうが柔らかくなるまで煮ます。

最後に塩胡椒で味を整えれば完成です。


[見た目は地味ですが、味は良いです]

 冬野菜もそろそろ終わりの頃。
春の野菜が出回るシーズンですね。
両方の良いとこ取りで、食卓もにぎやかになる時期です。
  


  • Posted by greenwise. at 2009年02月27日19:02

    野菜いっぱいチーズフォンデュ

     [旬の食卓 63]

     こんにちは、石坂です。

     春の息吹をさまざまなところに感じる今日この頃ですね。
    散歩の庭先でも、パンジーやミモザ、チューリップが色鮮やかに、
    春の空気を喜んでいるかのように咲いています。


    [黄色が目に鮮やかなミモザ]

     あたたかくなったら外ごはんも楽しいものですよね。
    外ごはんといえばバーベキューが定番ですが、たまには
    チーズフォンデュというのはいかがでしょう?
    野菜いっぱいでヘルシーにしてみました。
    今回は、お手軽に市販のチーズフォンデュのもとを購入し、
    白ワインをプラスしてみました。
     
     具には、かぼちゃ、パプリカ、セロリ、じゃがいも、ソーセージなど
    お好みで。

     チーズを鍋に入れてあたたまったら、お好みで白ワインを入れ、
    チーズが沸々してきたら食べごろです。


    [何から食べよう〜?手軽に楽しめます]

     今回は室内で食べましたが、次回はぜひ屋外で食してみたいです。
    Sunny Farmのような自家菜園で、採れたての野菜をその場でチーズに
    つけてガブリっなんていうのも最高の贅沢!
    やってみたい。。。face16
       


  • Posted by greenwise. at 2009年02月25日10:56

    ふきのとうの便り

    [旬の食卓 62]

     こんにちは、石坂です。

     2月も半ばを過ぎましたね。
    年々温暖化の影響で冬があたたかく、短くなっているようです。
    私たちも身近なところから、少しでもエコライフを取り入れたいと思いますが、
    日本人の昔ながらの生活にはそのヒントがたくさんあります。
    太陽と共に朝早起きして、夜は早く寝るだけでも、電気を節電・節約できますし、
    地元の野菜を買ったり、自分で育てるだけでもフードマイレージ(食品移送に
    かかるコスト)を削減することが出来ます。
    出来ることから、なにか始めたいですね。

     さて、その温暖化の影響もあるのか、
    今年は雪が少なかったという信州から、ふきのとうが届きました。
    実は雪の下でも育っているふきのとうは、雪どけの春先に収穫できるものですが、
    今年は雪が溶けて、土手に顔を出した自然のつぼみのものを、収穫して送っていただきました。
    そして、おかあさんの手作りの蕗味噌も入っていました。
    これは本当においしい“おふくろの味”です。
    そのままはもちろん、白い熱々のご飯にもよく合いますicon36



     そして我が家では、ふきのとうを洋風に料理してみました。
    近所で購入した山ウドとあわせて、春の香りいっぱいの炒め物ですicon_chu

    [ふきのとうと山ウドとエビの白ワイン炒め]
    材料2〜3人分
    ふきのとう 6〜10個、山ウド 1/2本(先端の部分)、むきえび 150g
    白ワイン 100cc、オリーブオイル 大さじ3、ハーブ塩・胡椒 少々
    パルメザンチーズ 少々

    作り方

    山ウドは一口大に切り、茎の部分は皮をむきます。

    ふきのとうは大きめのものは半分にカットします。

    フライパンにオリーブオイルを熱し、エビを入れ、焦げ目がつく程度に
    炒め、ふきのとうと山ウドを入れます。

    しんなりしてきたら白ワインを入れ、さらに炒め、最後に
    ハーブ塩と胡椒で味を整えます。

    最後にパルメザンチーズを削りかければ完成です!


     [ほろ苦さが春らしいです]

     ふきのとうは、油と相性が良いようで、オリーブオイルは多めにすると
    おいしいですよ。これにパスタを絡めても、GOODです!
      


  • Posted by greenwise. at 2009年02月20日13:29

    ほうれん草とひよこ豆のカレー

    [旬の食卓 61]

     こんにちは、石坂です。

     ものごころついた時から、一年を通してよく食べてきた野菜、ほうれん草。
    実は冬が旬の野菜であること、ご存知でしたか?
    「青菜の王様」と呼ばれる程、栄養豊富なことはよく知られていますが、
    風邪予防、疲労回復、がん予防にも効果があるとか。

     最近我が家も息子をはじめとして風邪気味ですので、ほうれん草を
    使って、離乳食を作ったりしています。
     そして大人は、スパイシーなカレーです。
    先日、某巨匠の番組で作っていたのですが、結構簡単にできるかも?
    と思い、アレンジして作ってみたら、カレーにはうるさい夫にも好評でしたface02

    [ほうれん草とひよこ豆のカレー]
    材料4皿分
    ほうれん草 市販の1/2束、玉ねぎ 1玉、トマト 1個、ささみ 100g
    ひよこ豆 1/2缶、重曹 小さじ1
    にんにく 1片、しょうが 1片、サラダ油 大さじ3、バター 小さじ1
    クミンシード 大さじ1、塩胡椒 少々
    A.カルダモンパウダー 大さじ1、チリパウダー 小さじ1、
     コリアンダーシード 小さじ1、ターメリック 小さじ1、ガラムマサラ 大さじ3

    作り方

    玉ねぎ、トマト、にんにく、しょうがをみじん切りにします。

    ほうれん草は一口大にカットし、重曹を入れた少なめの湯で
    柔らかくなるまでゆでます。ザルにあけ、よく洗ったら少量の水を足し、
    ミキサーでペースト状にします。

    ささみを下ゆでし、食べやすいサイズに裂いておきます。

    鍋にサラダ油を熱し、にんにく、しょうが、クミンシードを
    炒めます。

    香りがたってきたら、玉ねぎを炒め、しんなりしたらトマト、
    ひよこ豆、ささみを加え、さらに炒めます。

    ここでAのスパイスを加え、2のほうれん草ペーストを入れ
    炒めます。

    最後に塩胡椒で味を整え、バターを入れてコクを出し、15〜20分煮て、
    味がなじんだら完成です。


     辛めが好きな方はチリパウダーの分量で調整してください。
    その他、スパイスはお好みのもので、調整しながら自分好みの
    味を追求するのもいいですね。
    ちなみにカルダモンを入れると、風味がぐんとよくなります!

     スパイスは内側から体をあたためてくれます。
    いっぱい食べて風邪を吹き飛ばしましょうicon16
      


  • Posted by greenwise. at 2009年02月18日17:13

    春の花ぞくぞく

    先週13日の金曜日、関東では春一番が吹き荒れました。

    週末も、じんわり汗ばむほどの暖かな日が続き、
    寒さの代わりにやってきたのは花粉症のようです。
    電車の中でも、マスクをしている人やくしゃみをする人が
    一気に増え、涙目のサラリーマンも多く見られました。

    Sunny Farmに目を向けると、早々とジシバリの黄色い花が咲いていました。



    さらに、カタバミやホトケノザなどの小さな花も咲き始め、
    Sunny Farmの中に少しだけ彩りが添えられています。










    春の七草といえば、「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ」ですが、
    右上の写真のホトケノザは、本当の春の七草ではありません。
    (ちなみに、すずなは「かぶ」、すずしろは「大根」、ごぎょうは「ハハコグサ」のこと。
     現在と昔では、呼び名が変わっています。)
    春の七草にでてくる本当の「ほとけのざ」は、今はコオニタビラコという名前。
    どちらかといえばジシバリに似た黄色い花です。
    けれど、ホトケノザの葉っぱの形を見ると写真のとおりまさに「仏の座」。
    小さな大仏が座っていても違和感がなさそうです。

    近づいてみてホトケノザを見ていると、映画「西の魔女が死んだ」のティータイムにでてくるような、
    3段のケーキスタンドのようにも見えます。
    そうそう、葉っぱの間に咲く、たくさんの蜜を蓄えたピンクの花は、
    小さな昆虫にとって、
    ケーキスタンドを見つけたときのように嬉しい景色に見えるかもしれません。


    強くしぶとい雑草にも負けないくらい、やさいの花もあざやかに咲いています。
    ぽかぽかと暖かな春の陽ざしを受けて、ミツバチやハナアブがぶんぶんと飛び回っている
    そんなSunny Farmの光景でした。   あきもと




      


  • Posted by greenwise. at 2009年02月16日20:16