こんにちは、石坂です。
このclub vegecubeのブログ、「旬の食卓」コーナーも
今回で100回目です!気がつけばという感じですが、
その間に個人的には妊娠・出産と大きな出来事があり、生活も
大きく変わりました。
家族の健康を考えると、まずは“食”が基本。食に対して今まで
以上に興味を持ち、貪欲になって行った日々のようにも思います。
今あらためて思うことは、旬の食材にはその季節を乗り切る
必要な栄養素がたくさん含まれていたり、育ててくださった人々の
エネルギーを感じたりと、体だけでなく、心もすこやかにして
くれるものです。
そして、自然や食材の力、作り手の方への感謝を忘れては
いけませんね。
今回は、夏から秋にかけての果物を使ってデザートを作りました。
[ぶどうソースの白桃ババロア]
デザートカップ 4個分材料
白桃 1個、グラニュー糖 30g、卵黄 1個、牛乳 80cc、
ヨーグルト 大さじ1、粉ゼラチン 5g、水 大さじ2、
生クリーム 50cc、梅酒 大さじ1、レモン汁 小さじ1
白ぶどう 10粒程度、きび砂糖 大さじ2、レモン汁 小さじ1
飾り用セルフィーユ 少々
作り方
1
白桃の皮をむき、細かくきざみます。酸化防止にレモン汁を
回し入れます。
2
小さめのボウルに水を入れ、粉ゼラチンをふり入れて
ふやかします。
3
大きめのボウルに卵黄とグラニュー糖を入れ、白っぽく
ふわっとするまでかき混ぜます。
4
鍋に牛乳を入れて火にかけ、沸騰直前まで熱し、3の
ボウルに泡立て器で混ぜながら加えます。
5
4を鍋にもどし、ゴムベラで混ぜながらとろみが着くまで
弱火で加熱します。
6
5の火を止め、ふやかしたゼラチンを溶かします。
さらに1とヨーグルトを入れあわせ、氷水をあてたボウルに
入れてとろみがつくまで混ぜながら冷まします。
5
別のボウルに生クリームを香り付けの梅酒を入れて八分立てに
泡たてたら、6に入れ、まんべんなく混ぜます。
6
容器に移し、冷蔵庫で冷やし固めます。
〈ぶどうソース〉
7
ブドウの皮をむき、二等分し、種を取り除きます。
8
小鍋に7と、きび砂糖、レモン汁を入れ熱し、スプーンの
背でぶどうをつぶしながら、ふつふつするまで加熱します。
9
皿の中央に白桃ババロアをおき、まわりにぶどうソースを
流し込み、セルフィーユを飾れば完成です!

白桃とぶどう。
白桃は長野の飯綱高原のものを送っていただきました。
北信濃の飯綱町にある桃の産地、「丹霞郷(たんかきょう)」。日本の
「桃源郷(*中国における理想郷。俗世間から離れ、山水の中で仙境に
遊んだり素朴な農耕をしたりできる世界である。)」のような一面の
果樹園で育ったものです。みずみずしくて、これぞ白桃!という優しい
甘さが広がります。
息子もつい、手を伸ばし桃を押しています。。。


そしてぶどうはなんと調布市産。うちの近くにもぶどう園が数カ所
あり、8月下旬からぶどう狩りが楽しめるようですが、今回のものは
仙川の農園でぶどう狩りしたものを、お裾分けでいただきました。
鮮やかなイエローグリーンが冴える、白ぶどうの実です。
これから果物も、秋の実りがぞくぞく登場しますね。林檎に栗に柿に。。。
さて、次は何を作ろう。。。♪
これからも旬を楽しみながら、おいしいものを作って行きたいと
思いますのでよろしくお願いします
