こんにちは、石坂です。
秋の味覚は、さつまいもや栗、きのこや果物など、
いわゆる野菜というよりも、ほっこり甘みのある山の恵みと
言うにふさわしいものが多いように思います。
梨やぶどう、林檎に桃。先日桃とぶどうでデザートつくり
ましたが、今回はフルーツを使ってカルパッチョを作りました。
以前にもフルーツを使ったレシピを紹介したかと思いますが、
今回はやはり夏から秋に旬をむかえるネクタリンを使用しました。
桃の仲間ですが桃と比べると小ぶりで赤味の強い皮色をしています。
果肉もしっかりしていて身崩れしにくく、甘酸っぱい味です。
酸味があると調理にむきますね。
さらに酸味あるグレープフルーツと、旬の魚、ブリの稚魚である
“ワカシ”を合わせて彩りの良い、秋のグレードアップ版カルパッチョです。
[果物たくさんカルパッチョ]
3〜4人分材料
ネクタリン 1個、グレープフルーツ 1/2個、ワカシ刺身 半身分、
白ワインビネガー 小さじ1、オリーブオイル 大さじ2、ディル 少々、
岩塩 少々、白胡椒 少々
作り方
1
ネクタリンは皮ごと半分に切り、種を除いてスライスします。
2
グレープフルーツは皮を剥き、果肉を縦半分に切ります。
3
ワカシを斜めに包丁を入れて、薄く切ります。
4
ディルは茎の固い部分を除き、小さく手でちぎります。
5
皿に1、2、3を交互に並べ、岩塩と白胡椒を均等に
ひいて、白ワインビネガーとオリーブオイルをふり入れ、
最後にディルを散らせば完成です。

ワカシはブリのように脂が多くなく、さっぱりとした
なかにもうまみのある味わい。薄く切った甘酸っぱい
フルーツと相性がよく、岩塩と白胡椒がアクセントとなります。
フルーツを料理に使うのに抵抗がある方も、サラダ感覚だと
入りやすいのではないでしょうか。だまされたと思って?ぜひ
お試し下さい
