[旬の食卓 127]
こんにちは、石坂です。
二月に入り、東京でも積雪があったりと寒い日が続いていますね。
二月三日は節分でした。節分は本来立春や立夏などの前日、季節の
変わり目の日をさし、春夏秋冬それぞれにあるものでした。しかし
旧暦では立春が新年とされていたため、大晦日にあたる日に旧年の
厄を祓い、幸せな新年を迎えられるように豆をまいたのが、現在の
節分の日として残ったそうです。季節の変わり目には邪気が入りやすいと
されていたそうで、これは現在でも風邪を引きやすかったり、体調を
壊しやすいという点で同じですね。
近くの児童館でも鬼のおもちゃを作ったり、豆まきならぬ、鬼の
お面に玉当てをしたり、子供たちの健康を願ってイベントが行われ
ました。
食の方では恵方巻きを食べる習慣が定着してきましたが、九州出身の
わたしは東京に来てはじめてこの習慣をしったこともあり、あまり馴染みが
ないせいか、特にこれをやったことがありません。。。来年あたりは子供と
一緒に作ってみようと思います。
豆まきと、もうひとつの風習、いわしの頭と柊を玄関先に飾るという
ことから、いわしを焼いて食べましたが

。
これで邪気払いになる?!
そして、豆つながりでしょうゆ豆をのせたふろふき大根を作りました。
[しょうゆ豆大根]
*2〜3人分材料*
大根 1/2本、鰹出汁 400cc、昆布塩 小さじ1、米のとぎ汁 400cc
おしょうゆ豆 適量
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*作り方*
1
大根の皮を剥き、3cm程度の厚みに切り、さらに半分にカットし、
面取りをします。
2
米のとぎ汁に1を入れ、10分程度下ゆでします。
3
鍋に鰹出汁と昆布塩を入れ、下ゆでした大根を入れたら、20〜30分ほど
大根に串が通るまでコトコト煮ます。
4
いったん冷まして味がしみたら、再度温め皿に盛り、しょうゆ豆をのせて
お召し上がりください。しょうゆ豆は塩分がきつめなので、大根の味付けは
ほんのり味がする程度です。
(しょうゆ豆がない場合はもろみ味噌などでもOKです。)
昔ながらの風習ですが、旧暦の日本ならではの季節の行事や
うつろいも見直されている昨今。信じるものは救われる?とも
いいますので、先人の知恵にあやかってみてはいかがでしょうか。