スタジオディスプレイの仕事でも、
最近の家庭菜園ブームの影響からか、
ドラマなどで野菜を飾ることが増えています。
あるドラマでは、一人暮らしの女性が
ベランダガーデニングを行っている設定で
パセリやプチトマト、レタスなどを育てています。
ところが、食欲旺盛な害虫達が出てきて悩まされています。
野菜苗の置き場でも、網を張って蝶ちょをはじめ
害虫になる虫が入らないようにしていますが
その網の隙間を通ってモンシロチョウが入り込んでいました。
数日後、ドラマで使うはずだった小松菜にも、いつの間にか
モンシロチョウの幼虫がたくさん現れ、穴だらけにされて
いました。
もう一つ、野菜の大敵がいます。
葉っぱの一部を溶かすようにして、
まるで、冷蔵庫の奥の使い忘れた野菜のようにするのがナメクジです。
今回はバジルがやられてしまいました。
昨年12月のスカートファーマーが行く!の記事で
ナメクジの卵が紹介されていましたが、
あの卵は今ごろどんな風になっているのでしょうか。- -;
スタジオディスプレイで使う野菜は、あまりボロボロでは
いけないので、ナメクジの卵も見つけると潰してしまいます。
さて、葉っぱの裏をめくると、やっぱりナメクジがいました。
ナメクジは花びらや新芽など、柔らかい部分を好んで食べるので、
実はやっかいものなのです。
溶けるように見えるのも、ナメクジの細かな歯による食べ痕です。
「じゃ、塩でもふりかけておけばいいですよね。」と、
生き物を殺したくない人は言います。
けれど、塩をかけてもナメクジの水分を奪いはするものの、
しっかりと駆除できるかどうかは微妙です。
ある本では、塩をかけるならナメクジの体の2分の1程度の
量をかける必要があると書いてありましたが、
多少の塩では、人間が塩サウナに入っても(疲れはするものの)
大丈夫なように、ナメクジも実は凄く小さくなって脱水症状を
起こすだけで、あとで復活するなんてこともあるはずです。
特にこの梅雨時期は。
けれど、脱水で駆除することが一番手っ取り早く、真夏日なら
アスファルトに捨て置くというのも駆除方法では使えそうです。
ボクが小学生の時には、友人と真夏にナメクジを探しては、
太陽の熱で熱くなった手すりにくっつけていました。
(あー、なんて残酷!。◇。!)
また、ビールの香りで誘引して、捕殺することもあるようですが、
溺死する個体だけでなく、ビールに強く、飲み逃げするタイプも
たまにいるようなので、殺虫剤や洗剤なども使いながら、
誘引したあとの処理で捕殺確立を上げなければいけません
数週間、数ヶ月に数日だけ、集中して撮影することが
多いテレビの収録。
そのディスプレイを行うために、今日も地道な害虫駆除を行っています。
*下記はナメクジ対策に参考になるサイトです。
無農薬野菜を育てている方には、銅版などを使用した忌避方法もお勧めですよ。
ナメクジの侵入阻止を目的とした銅線の設置方法の検討
ナメクジの食害・病害虫ナビ(住友化学園芸)